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【少子化対策】育休給付が増額、50%から67%へ
- 厚生労働省は、育児休業給付を現在の賃金の50%から、最初の半年間は67%に引き上げる案を示しました。2014年の通常国会に法案を提出、14年度中の実施を目指す予定です。
- 育休給付、休業前賃金の67%に引き上げ検討 [読売新聞]
- 育休給付「67%」補償案、厚労省が部会に提示 [読売新聞]
- 育休 賃金の67%保障 14年度にも 夫婦で最大1年間 [東京新聞]
- 平成25年10月29日付大臣会見概要 [厚労省]
- 第93回労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会資料
資料No.3 育児休業給付について [厚労省]
【年金】専業主婦(主夫)の制度が改正されました
- 第3号被保険者は保険料を納める必要はありませんが、サラリーマンの夫(妻)が退職したときや夫(妻)の扶養を外れたとき等には国民年金への切り替えの届出が必要です。今まではこの届出が2年以上遅れると、保険料の「未納期間」となり、年金を受け取るための「受給資格期間」に入りませんでした。
平成25年7月1日に第3号被保険者に関する制度が改正され、届出が2年以上遅れても、手続きを取れば、「未納期間」を「受給資格期間」に入れることができるようになりました。- 平成25年7月1日より主婦年金からの切り替え手続きが遅れた場合の手続が改正されます! [厚労省]
- 専業主婦・主夫の年金が改正されました [日本年金機構]
【労働行政】地域別最低賃金が改定されます
- 全国平均は前年度より15円高い時給764円。千葉県の最低賃金は前年度より21円高い時給777円、発効日は10月18日です。ただし、特定(産業別)最低賃金を除きます。
- 全都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました [厚労省]
- 最低賃金制度 [厚労省]
- 千葉県の最低賃金について [千葉労働局]
- 平成25年度千葉県最低賃金の改正答申について [千葉労度局]
- 平成25年度千葉県特定(産業別)最低賃金の改正答申について [千葉労度局]
*11月11日に千葉県の最低賃金額、発効日を訂正いたしました。
【労災】 特別加入者の給付基礎日額の上限額が9月から引き上げられます
- 現在の労働保険特別加入者の給付基礎日額は3,400円~20,000円の13区分より選択されています。平成25年9月1日より、その13区分の上に22,000円、24,000円、25,000円が新設され、上限が引き上げられます。尚、すでに特別加入している人が新設された3区分を選択できるのは平成26年度からになります。
【労働行政】厚労省が9月からブラック企業の実態調査を実施します
- 若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を強化 [厚労省]
- ブラック企業4000社の実態調査へ 厚労省、9月から [日経新聞]]
- 若者を"使い捨てる"「ブラック企業」4000事業所に集中的な監督指導--厚労省 [[マイナビニュ-ス]
【年金】今年も9月より厚生年金の保険料率が引き上げられます
- 毎年0.354%ずつ上がり、平成29年9月以降は18.3%に固定される予定です。
平成20年9月分~ | 15.350% |
平成21年9月分~ | 15.704% |
平成22年9月分~ | 16.058% |
平成23年9月分~ | 16.412% |
平成24年9月分~ | 16.766% |
平成25年9月分~ | 17.120% |
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平成26年9月分~ | 17.474% |
平成27年9月分~ | 17.828% |
平成28年9月分~ | 18.182% |
平成29年9月分~ | 18.300% |
- 事業主と被保険者は折半負担することになっていますから、被保険者の負担は実際には17.12÷2=8.56%ということになります。
(※平成26年9月分料率の数字に誤りがあったので訂正しました。)
【少子化対策】産休中の社会保険料が免除されます
- 平成26年4月から産前産後休業中の厚生年金や健康保険の保険料が免除されます。
年金制度の改正について
産休期間中の保険料を免除します!
【助成金】東北地方太平洋沖地震被害に伴う経済上の理由により、事業活動が縮小した場合に雇用調整助成金が利用できます
- 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)は、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、従業員の雇用を維持するために、一時的に休業等を行った場合、この休業手当相当額等の一部(中小企業で原則8割)を助成する制度です。
詳しい内容は、こちらへ
【年金】「運用3号」の廃止決定
- 「運用3号」を廃止する代わりに、切り替え忘れた期間を、年金の受給に必要な25年の加入期間に含むことができることや、保険料は全額遡って払えるようにすることなどを柱に法律を改正し、対応することを決めました。
詳しい内容は、こちらへ
【年金】実態と異なる第3号被保険者期間を有する者の取扱い「運用3号」
- 本来第一号被保険者に種別変更するべき期間において、第三号被保険者のままになっているケースについて、平成23年1月1日より、「受給権者については現状のままとする。被保険者については、将来に向けては、速やかに第一号被保険者に種別変更し、保険料の納付を求めるが、過去の期間は2年間を除き、現状のままとする」ことになりました。
詳しい内容は、こちらへ
【少子化対策】厚労省が「父親のワーク・ライフ・バランス」のハンドブックを配布
- 厚生労働省は「父親のワーク・ライフ・バランス~応援します!仕事と子育て両立パパ(平成22年7月作成)」というハンドブックのPDFでの配布を始めました。
詳しい内容は、こちらへ
【労働行政】平成22年度「労働時間相談ダイヤル」の相談結果を公表
- 長時間労働やこれに伴う問題の解消を促す「労働時間適正化キャンペーン」(毎年11月に実施)の一環として、11月6日(土)に各都道府県労働局で一斉に行った「労働時間相談ダイヤル」の相談結果がまとまりました。
詳しい内容は、こちらへ